松江市の本社から安来市内の営業所へ向かう途中。

国道９号線沿いに大きくて変な石を見つけて車を降りました。

石というより岩ですが、割れ目から松の木ほか数本が・・・

降りてみるとやっぱり・・と言うか、だいたいこの手は神社です。

正面へ回って見ると結構立派な神社でした。

「荒島八幡宮」

狛犬も「阿吽」

本殿の裏手に左側から回りこむと稲荷神社がありました。

これがまた・・・岩の上。

でっかい岩に階段を掘って、その上に祠があります。

一見の価値ありですよ。

ここは、風土記にも延喜式にも記載はありませんが、御祭神は

「品田和気命」・・応神天皇

「気長足姫命」・・神功皇后（応神天皇の母神）

「武内宿禰」・・・神功皇后の信任の厚い家来

です。

応神天皇は別名、八幡神です。

安来市の古刹、清水寺の古記録では天文二十年の建立となっているそう

です。

謂れはともかく、私的見所は「でっかい岩」です。

岩を掘って作った階段と、その上のお稲荷さん。

一度ごらんあれ！

国道９号線、安来市荒島町の交差点北西側です。