仕事の関係で島根県庁まで出かけてきました。

ここの庁舎前の庭？はやたらと広く、松江城の全景を見るにはちょうどいいロケーションです。

チョット松の木が多すぎて、写真を撮るのに微妙に邪魔になってるような。

堀、石垣、中央右上にわずかに天守の屋根が見えています。

石垣は牛蒡積みといって、崩壊しにくく、城の石垣特有の技術だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、重要文化財ですが、近々国宝に指定される予定です。（７月頃）

以前（と言っても６５年前まで）は国宝でした。

それが戦後（と言ってもほとんどの人が戦争っていつのこと？・・かな）重文に格下げされていまし

た。

この指定でまた、観光客も増えるのかな・・

 

全国に創建時の姿を残している天守はわずかに１２だそうです。

そのうちの１つですが、昔の面影そのままに、一番趣のある天守ではなかろうかと思います。

城の中も昔のまま（まるで梯子のような階段とか）。

別名「千鳥城」と呼ばれています。

千鳥が羽を広げたような三角屋根の破風からそう呼ばれています。

質実剛健・・戦国時代の名残がみえる堂々としつつもすっきりとした美しい天守です。

天守までの階段が少々キツイのが難点ですが、これもまた昔の面影を感じていただけるところで・・